2025/03/14 クロス情報科学研究センター(CiRC)主催講演会のお知らせ
鳥取大学工学部附属クロス情報科学研究センター(CiRC)では,以下の講演会を開催いたします.
参加費ならびに事前登録は不要です.御興味のある方はぜひご参加のほど,よろしくお願いします.
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日時: 3月14日(金) 13:00~14:00
会場: 鳥取大学工学部 27講義室(J棟2階)
演題: SDV時代に向けたMAZDAの生き残り戦略 “MBDとAIのシナジー”
講師: 足立 智彦 氏
マツダ株式会社 R&D戦略企画本部技監兼MDI&IT本部技監
内容: マツダはSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)時代に向けて早期にMBD(モデルベース開発)を整備してきている。AIを活用することで、これまで培ってきたMBDの強みをさらに生かすことができると考えており、Small Playerとして必須の領域である。SDV時代の到来を控えてMAZDAの生き残りに向けた課題と、MBD+AIで対応しようとしている現在の取り組みについて紹介する。
講師略歴: 神戸大学でシステム工学の修士号を取得し1990年にマツダに入社。技術研究所にて先進安全車両研究に従事したのち、2004年からはシャーシダイナミクス開発部門においてシャーシ制御およびブレーキシステム技術の量産及び技術開発をリード。2015年から、統合制御システム開発本部で、全社モデルベース開発戦略の立案と推進を担当。2023年からは、現本部にて、MBDを発展させたProcess/Tool/ Method 及びDXの戦略立案/推進を担当。また、2018年から2021年まで経済産業省主催のモデル活用に関する研究会へ参画し、21年からはその後継組織JAMBEの企画統括委員長として、SURIAWASE2.0の実現を目指して国内外で活動中。
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参加される方は直接会場までお越しください.
お車までお越しの場合は本学の駐車場をご利用下さい.
第二駐車場のほうが会場まで近いです.